文大統領(左)とマッタレッラ大統領=17日、ローマ(聯合ニュース)
文大統領(左)とマッタレッラ大統領=17日、ローマ(聯合ニュース)
【ローマ聯合ニュース】欧州を歴訪中の文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領は17日(現地時間)、2番目の訪問国であるイタリアで同国のマッタレッラ大統領と会談し、朝鮮半島情勢と両国の未来指向の実質的な協力強化などに関して意見を交換した。 会談では外交・国防協力、未来指向の実質的な協力の強化、朝鮮半島情勢や国際協力などについて幅広い議論が行われた。 文大統領は朝鮮半島の非核化や平和定着のための韓国政府の努力を説明した。 これに対しマッタレッラ大統領は朝鮮半島情勢の変化をリードした文大統領の指導力を高く評価したと青瓦台(大統領府)は伝えた。 会談後はマッタレッラ大統領主催の昼食会が開かれ、文大統領夫人の金正淑(キム・ジョンスク)氏とマッタレッラ大統領の娘が加わった。 昼食会では両国の文化・スポーツ・人的交流などを増進していく案や相互関心事について話し合い、親睦を深めた。
Copyright 2018(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0