魯圭悳報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
魯圭悳報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の魯圭悳(ノ・ギュドク)報道官は16日の定例会見で、北朝鮮と前日に開いた閣僚級会談の合意事項と関連し、「鉄道協力などを含めた南北交流事業は対北制裁の枠組みを順守するという原則の下で推進されている」と述べた。交流事業に関して「米国などと緊密に協議しており、これからも協議を継続していく予定だ」と説明した。 韓国と北朝鮮は15日の閣僚級会談で、南北の鉄道・道路の連結・整備に向けた着工式を11月下旬から12月初旬までの間に行うことで合意した。着工に備え、朝鮮半島西部の京義線鉄道の現地共同調査を10月下旬から、東部の東海線鉄道の現地調査を11月初旬からそれぞれ開始することにした。 この合意と関連し、米国務省は15日(現地時間)、南北関係と北朝鮮非核化問題が並行して進展しなければならないとの原則をあらためて確認した上で、国連加盟国による制裁履行の必要性を強調した。
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