握手を交わす韓国の趙長官(右列手前から3人目)と北朝鮮の李委員長(左列中央)=15日、板門店(写真共同取材団=聯合ニュース)
握手を交わす韓国の趙長官(右列手前から3人目)と北朝鮮の李委員長(左列中央)=15日、板門店(写真共同取材団=聯合ニュース)
【板門店(共同取材団)、ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮は15日、軍事境界線がある板門店の韓国側施設「平和の家」で閣僚級会談を開き、南北の鉄道・道路の連結・整備に向けた着工式を11月下旬~12月初旬に行うことなどを盛り込んだ共同報道文を発表した。

 朝鮮半島西部の京義線鉄道の現地共同調査は10月下旬から、東部の東海線鉄道の現地調査は11月初旬に開始することにした。

 会談には韓国から首席代表の趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官をはじめ、千海成(チョン・へソン)同部次官、金正烈(キム・ジョンリョル)国土交通部第2次官、盧泰剛(ノ・テガン)文化体育観光部第2次官、アン・ムンヒョン国務総理室審議官が出席した。北朝鮮代表団は李善権(リ・ソングォン)祖国平和統一委員会委員長を団長に、金潤革(キム・ユンヒョク)鉄道省次官、朴浩英(パク・ホヨン)国土環境保護省次官、元吉宇(ウォン・ギルウ)体育省次官、パク・ミョンチョル民族経済協力委員会副委員長で構成された。


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