2017年に新潟で開かれた韓日の専門家によるシンポジウムの様子(資料写真)=(聯合ニュース)
2017年に新潟で開かれた韓日の専門家によるシンポジウムの様子(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓日両国の文化人による協議体、韓日文化交流会議が12日、ソウル・韓国プレスセンターで国際学術会議を開く。 学術会議は1998年に当時の金大中(キム・デジュン)大統領と小渕恵三首相が「韓日共同宣言」を発表してから20周年を迎えたことと、昨年10月に朝鮮通信使に関する記録物が国連教育科学文化機関(ユネスコ)「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録されたことを記念して開かれるもので、「韓日文化交流の過去、現在、未来」をテーマとする。 朝鮮通信使の遺産登録に尽力した張済国(チャン・ジェグク)東西大総長や朝鮮通信使ユネスコ記憶遺産日本学術委員会の仲尾宏会長などが基調講演を行う。 また日本の大衆文化が韓国で開放されてから20年となった現在の状況を分析する両国の大衆文化専門家による講演や、今後の韓日関係の未来を予想する討論会なども行われる。  韓日共同宣言には小渕氏が過去の歴史について反省・謝罪し、韓日首脳が両国の未来志向的関係を発展させることで合意したとの内容が盛り込まれた。 会議への参加は無料で、先着順で受け付ける。詳細については韓日文化交流会議(電話044-868-6825・電子メールkjcec1999@gmail.com)まで。
Copyright 2018(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0