韓国ソウル中央地裁は11日、傷害などの容疑で起訴されたハン某前札幌総領事(56)に懲役8か月、執行猶予2年を宣告し、80時間の社会奉仕を命じた。
判事は「ハン氏は被害者に長期にわたって暴言・侮辱し、その内容と表現も最低限の品位さえ失った」とし「被害者の傷が相当のものであったと思われるが、真摯な謝罪はなかった」と指摘した。
ただし「ハン氏は初の女性在外公館長として(犯行の背景には)業務の成果に対する過度なプレッシャーやストレスなどが作用したものとみられる」とし「被害者が現在は、うつ病がなくなり、ハン氏が公館長として誠実に勤務した点など酌量した」と述べた。
ハン氏は2016年3月から2017年8月まで総領事館行政職員A氏に数十回にわたり、暴言を吐いた疑いで在宅起訴された。
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