円)の黒字であったことが分かった。
2018平昌五輪・パラリンピック組織委員会は9日(日本時間)、アルゼンチン・ブエノスアイレスで開かれたIOC総会で大会成果および財政、事後管理などに関する最終報告をおこなった。
イ・ヒボム組織委員長は総会で「IOCと政府の支援、積極的な寄付、後援者誘致、支出の効率化を通して均衡財政を超えて現在までに少なくとの5500万ドルの黒字を達成した。最小の費用で最大の効果を達成する経済オリンピックを実現させた。組織委は当初の2億6600万ドル(約300億円)の赤字オリンピックになるという憂慮を払拭した」と強調した。
また、「余剰金を活用したスポーツ振興と発展のために平昌冬季五輪の記念財団設立を計画している。現在、組織委は財団の事業内容に関して中央政府、江原道(カンウォンド)、組織委などと協議中だ」と伝えた。
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