国会外交統一委員会所属のパク・ビョンソク共に民主党議員が統一部から提出され3日に公開した資料によると、2014年から今年8月まで、統一部を対象としたサイバー攻撃は1518件に達すると集計された。
2014年315件だった攻撃は2015年172件に減少したが、2016年260件、2017年336件など継続して増加後、今年に入ってからは8月だけで435件のサイバー攻撃が探知された。最近3年間で攻撃が年平均29.3%増えた。
サイバー攻撃の中でも特に脱北者に関する情報収集が可能が攻撃タイプの「システム情報収集」は昨年同期(12件)に比べ、11倍も急増した147件。統一部職員の個人情報搾取が可能な攻撃タイプの「有害IP接続」は昨年同期(32件)に比べ3.1倍増の134件だった。
これに対して統一部は「現在までサイバー攻撃による被害事例はなかった」と釈明。「外部ハッキング勢力は技術やプログラムが急速に進化する反面、政府の一律的な予算配分は問題」と答えた、とパク議員は述べた。
パク議員は「統一部はセキュリティ管制や対応に関連し、総合計画を立てて、サイバー攻撃による被害が発生しないように徹底した対応策を設けるべきだ」と述べた。
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