会合で発言するポンペオ氏=27日、ニューヨーク(AP=聯合ニュース)
会合で発言するポンペオ氏=27日、ニューヨーク(AP=聯合ニュース)
◇米国務長官「北朝鮮核問題は転換期」 ポンペオ米国務長官は27日(米東部時間)、米ニューヨークの国連本部で安全保障理事会の閣僚級会合を主宰し、その冒頭の発言で、北朝鮮核問題は重大な転換期に差し掛かっていると指摘した。また、「トランプ大統領は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が約束を守れば、北朝鮮と北朝鮮の国民の前に明るい未来があり、米国がその未来を早めるため先頭に立つことを明確にした」と述べた。◇済州知事 選挙法違反容疑で警察が聴取 韓国・済州道の元喜龍(ウォン・ヒリョン)知事が公職選挙法違反と収賄の容疑で警察の調べを受けている。西帰浦警察署は27日夜、一日の仕事を終えた元氏を呼び出し、公職選挙法違反の容疑で約3時間半にわたり聴取した。元氏は6月の統一地方選の知事候補登録前の5月下旬に西帰浦市内での集まりで、公約を発表し支持を呼び掛けた疑いが持たれている。警察は28日夜も、収賄と公職選挙法違反の容疑で元氏を調べる予定だ。◇法人カード使用 遊興酒店で減りゴルフ場は増加 ここ数年、法人向けクレジットカードはナイトクラブやキャバクラ、ラウンジなどの遊興酒店での使用が減る半面、ゴルフ場での使用が増えている。国会企画財政委員会所属の与党議員が国税庁の資料を分析した。2017年に法人カードの遊興酒店での使用額は9608億ウォン(約978億円)だった。13年の1兆2340億ウォンから減少が続く。一方で、ゴルフ場での使用額は13年の1兆513億ウォンから徐々に増え、昨年は1兆1070億ウォンとなった。遊興酒店での使用額減少は、公務員や報道関係者、私立学校教員らへの食事接待などの上限を厳しく定めた接待規制法が16年に施行された影響とみられる。◇スポーツ関連の不正申告 テコンドー・野球・サッカーで多数 文化体育観光部スポーツ不正申告センターが2014年から18年8月までに受け付けたスポーツに関する不正の提起は795件で、競技別にみると、テコンドーが116件と最も多かった。次いで野球(78件)、サッカー(65件)、ボクシング(38件)、水泳(33件)の順。国会文化体育観光委員会所属の野党議員が文化体育観光部から提出された資料を基に伝えた。  
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