韓国女子ショートトラック界でのパワハラ騒動…元コーチに常習傷害で懲役10か月の実刑判決
韓国女子ショートトラック界でのパワハラ騒動…元コーチに常習傷害で懲役10か月の実刑判決
韓国の女子ショートトラック選手シム・ソクヒ(21)を暴行した容疑で起訴されたコーチが法廷拘束された。

シム・ソクヒ の最新ニュースまとめ

 水原地裁城南(ソンナム)地院刑事2単独は去る19日、シム・ソクヒを数回拳で殴り全治3週間の怪我をさせるなど、2011年から今年1月まで選手4人を暴行した疑い(常習傷害)で起訴されたチョ元コーチに懲役10か月の実刑を宣告し、法廷拘束した。

 チョ元コーチは今年初め、大韓スケート競技連盟の永久除名を受けたが、中国のショートトラック代表コーチとして合流し、物議を醸した。

 裁判部は「連盟が暴力予防教育などのガイドラインを準備したが、被告人がこれを知らなかったと見るには難しく、常習的な暴行がおこなわれた点などに対して厳罰は避けられない」と説明した。

 シム・ソクヒのマネジメント会社ギャラクシアSMによると、彼女は「今後、自身の回復に重点を置き、新シーズンで良い滑りができるよう努力する。また、後輩たちのために、正しいスポーツ環境が整うように力を注いでいきたい」と明かした。

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