チェジュ航空、日本から韓国への道を広げる…10月28日から東京(成田)=大邱線毎日運航(オフィシャル)
チェジュ航空、日本から韓国への道を広げる…10月28日から東京(成田)=大邱線毎日運航(オフィシャル)
チェジュ航空(代表取締役社長、LEE SEOKJOO)が日本発韓国行き路線において仁川空港と金浦空港以外の地方国際空港への定期路線拡大に注力している。

 チェジュ航空は去る4日、10月28日からの冬季運航期間に東京(成田)=韓国大邱(テグ)路線に週7便(毎日運航)で就航することを発表した。

 大邱は地理的には大韓民国慶尚北道の南に位置しており、人口約250万人の広域市である。大邱は若者がよく訪れる観光中心地である東城路を含め、自然の風景と多様な遺跡地がある八公山大邱オルレ道まで様々な観光地として有名だ特に大邱は韓国の「チキン」のメッカと呼ばれ、毎年「チメク(チキン+ビール)フェスティバル」を開催するなどグルメ旅行地としても知られている。

 航空便は東京から20時30分に出発し、帰りは大邱から05時55分に出発するスケジュールだ。東京=大邱路線に就航すると、東京は仁川から週26便、釜山から週7便など計週40便を運航することになる(予定)。これは、チェジュ航空の中で週75便の最大便数を運航する大阪に続き、単一都市としては2番目に多い運航便数になる。

 チェジュ航空はこのように韓国地方都市起点の国際線の拡大戦略に集中し、今年末と来年上期中に済州国際空港、金海国際空港、大邱国際空港、清州国際空港、 務安国際空港などを中心に持続的に拡大する予定だ。

 チェジュ航空の日本発韓国各地方空港行きの国際線は、■大邱国際空港:東京 ■釜山 金海国際空港:東京、大阪、福岡、沖縄4都市に運航し、仁川に続き「第2のハブ空港」の役割をしている。■第3のハブとして務安国際空港と清州国際空港からは大阪路線を運航中だ。

 チェジュ航空の関係者は「ソウル以外にも韓国の様々な旅先を知らせるため、各地方への新路線開設に注力している。韓国の地方発旅行需要を拡大し、韓国旅行者にももっと気軽に日本旅ができるよう旅行の利便性を提供が一つの目的」と語った。

Copyrights(C)wowkorea.jp 0