文大統領(左)と金委員長は3回目となる南北首脳会談を行う(コラージュ)=(聯合ニュース)
文大統領(左)と金委員長は3回目となる南北首脳会談を行う(コラージュ)=(聯合ニュース)
◇南北首脳会談まであと1日 平和プロセス加速化へ 朝鮮半島の平和体制構築の重要な岐路となる南北首脳会談が、18日から20日まで北朝鮮の平壌で開かれる。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)と会談を行うのは3回目で、前回の会談からは約4カ月ぶり。今回の会談では、膠着(こうちゃく)状態に陥っている朝米(米朝)間の非核化交渉の突破口を見いだし、朝鮮半島の平和プロセスを再び加速させられるかに世界の注目が集まっている。◇ソウルの実弾射撃場で30代男性が死亡 自殺か ソウル・明洞の実弾射撃場で16日夜、30代の男性が自らが持っていた拳銃から発射された銃弾を首に受け死亡した。当時、射撃場に男性以外の客はいなかった。警察はこの男性が自殺したものとみて、射撃場の店主や店員など目撃者に対して事件の経緯を確認する方針だ。◇韓国観光公社社長 観光中心都市の推進へ意欲 今年5月に就任した安栄培(アン・ヨンベ)韓国観光公社社長が聯合ニュースのインタビューに応じ、任期内に韓国観光の質的競争力を高めるとの目標を示した。盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権で国政広報処次長を務めたコミュニケーション専門家の安氏は、韓国は日本に比べ観光投資が不足し、査証(ビザ)の問題や出入国手続きの簡素化などに対し柔軟な対応ができていないとしながら、地域観光コンテンツの開発をはじめ、訪韓観光客の多角化、南北交流の本格化に備えた朝鮮半島観光の推進、観光ベンチャー企業の育成などを課題に挙げた。◇東大門歴史文化公園駅 5号線の連絡通路が21日から通行可能に 老朽化したエスカレーターの入れ替え工事のため閉鎖されていた、ソウル地下鉄5号線の東大門歴史文化公園駅の連絡通路が21日から通行できるようになる。ソウル交通公社は、同駅での工事を40日前倒しして完工したと明らかにした。これにより、10月末まで閉鎖される予定だった同駅の5号線と2・4号線の間の連絡通路が、21日の始発から通常通り利用できるようになる。
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