ソウル安保対話に出席した韓国大統領府の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(左端)と宋永武(ソン・ヨンム)国防部長官(左から2人目)=(聯合ニュース)
ソウル安保対話に出席した韓国大統領府の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(左端)と宋永武(ソン・ヨンム)国防部長官(左から2人目)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国国防部が主催した国防次官級の多国間安全保障会議「ソウル安保対話」が14日、閉幕した。 12日に始まった同会議には、アジア、欧州、中東、アフリカから過去最大規模となる52カ国・地域の国防官僚と三つの国際機関の安保関係者が出席した。米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備を巡るあつれきにより2016年、17年と不参加だった中国は、今年は9人を出席させた。一方、韓国政府が招待した北朝鮮は参加しなかった。 徐柱錫(ソ・ジュソク)国防部次官はこの日、エジプトとメキシコ、ウガンダの代表とそれぞれ会談した。ソウル安保対話に初参加のエジプトとは防衛関連輸出での協力策を協議。メキシコとは国防協力に関する覚書(MOU)の早期締結で合意し、韓国の軍関連学校に将校を派遣しているウガンダとは軍事教育交流の拡大などを話し合った。
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