米国防省、北より送還の米軍兵士遺骨DNA鑑定を開始
米国防省、北より送還の米軍兵士遺骨DNA鑑定を開始
米国防省が、朝鮮戦争で戦死した米軍兵士の遺骨についてDNA鑑定作業を開始したことがわかった。複数メディアが4日、報道した。

 メディアによると、米東部のデラウェア州ドーバー空軍基地に位置する米軍DNA鑑識研究所は、北朝鮮が7月に送還した55柱の遺骨のうち17柱を対象に先月(8月)下旬よりDNA鑑定作業を進めている。

 同研究所の所長は、メディアとのインタビューで「愛する人を失った傷は、戦争が終わり65年が過ぎた今でも生々しく残っている」とし、「遺族が遺骨を受け取る際の感謝の気持ちは、言葉では表現できないだろう」と語った。


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