新入社員の年収の比較。左から2017年の中小企業と大企業、18年の中小企業と大企業(ジョブコリアから)=(聯合ニュース)
新入社員の年収の比較。左から2017年の中小企業と大企業、18年の中小企業と大企業(ジョブコリアから)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の大企業で4年制大学を卒業した新入社員の年収が平均4060万ウォン(約404万円)に上った一方、中小企業は2730万ウォンにとどまったと集計された。就職情報サイトのジョブコリアが3日までに、大企業154社と中小企業242社の大卒新入社員の年収(賞与込み、成果給除く)を調査した。

 新入社員の年収は、大企業が前年比2.6%、中小企業が1.2%、それぞれ増加し、その差は昨年の1260万ウォンから今年は1330万ウォンに拡大した。

 大企業を業種別にみると、食品・飲料、外食が3560万ウォンだった以外は、全て4000万ウォンを超えた。機械・鉄鋼が4630万ウォンと最も高く、金融が4500万ウォン、建設4380万ウォン、石油化学・エネルギーが4160万ウォン、自動車・運輸が4150万ウォンの順だった。 


Copyright 2018(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0