3月に訪朝した際、金正恩委員長(左から3人目)と記念撮影する特使団。右から3人目が今回の首席特使を務める徐氏=(聯合ニュース)
3月に訪朝した際、金正恩委員長(左から3人目)と記念撮影する特使団。右から3人目が今回の首席特使を務める徐氏=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)は2日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が北朝鮮に送る特使に、情報機関・国家情報院の徐薫(ソ・フン)院長や鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長らが決まったと発表した。 徐氏を首席特使に、鄭氏のほか、金相均(キム・サンギュン)国家情報院第2次長、千海成(チョン・ヘソン)統一部次官、尹建永(ユン・ゴンヨン)青瓦台国政状況室長が平壌を訪問する。 特使団は5日に日帰りで訪朝し、南北が9月の平壌開催で合意している首脳会談の日程や議題などを詰める。金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)との面会はまだ決まっていないという。 文大統領が北朝鮮に特使を派遣するのは2回目。今回のメンバーは3月の特使団と同じだが、首席特使が鄭氏から徐氏に交代した。
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