延長前半3分、左足で先制のゴールを挙げた李承佑=1日、チビノン(聯合ニュース)
延長前半3分、左足で先制のゴールを挙げた李承佑=1日、チビノン(聯合ニュース)
【チビノン聯合ニュース】ジャカルタ・アジア大会第15日の1日、サッカー男子の決勝が行われ、韓国が延長の末2―0で日本を下し、金メダルを獲得した。韓国は前回、仁川大会(2014年)に続き2連覇。 韓国は延長前半3分、途中出場の李承佑(イ・スンウ、伊ベローナ)がこぼれ球をゴールに流し込み先制。同11分には黄喜燦(ファン・ヒチャン、オーストリア・ザルツブルク)のヘディングシュートで突き放した。 韓国にとっては落とせない一戦だった。20年東京五輪世代のU-21(21歳以下)代表で臨んだ日本に対し、韓国はU-23(23歳以下)で構成したチームにフル代表のエース孫興民(ソン・フンミン、英トットナム)らをオーバーエージで加入させていたからだ。アジア大会で優勝すれば、孫を含む若い選手たちが兵役免除の特例を受けられる。ただこの特例については国民の中でも賛否が分かれている。
Copyright 2018(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0