16年版国防白書(資料写真)=(聯合ニュース)
16年版国防白書(資料写真)=(聯合ニュース)
◇「北は敵」の文言削除検討 18年版国防白書 韓国政府は2年ごとに発刊する国防白書に明記されている「北の政権と北の軍はわれわれの敵」との文言を削除することを積極的に検討している。敵対行為を全面的に中止することにした南北首脳会談での「板門店宣言」の精神を尊重し、宣言を積極的に履行するための措置とみられる。複数の政府高官が22日、明らかにした。2018年版白書は下半期に発刊される。◇南北離散家族再会の1回目行事終了 韓国の参加者が帰途に 朝鮮戦争などで生き別れになった韓国と北朝鮮の離散家族の再会行事は22日、北朝鮮南東部の金剛山で1回目行事の全日程を終え、韓国の離散家族89人とその家族ら計197人は午後1時半ごろバスで帰途に就いた。再会行事は2回に分けて進められており、20日から始まった1回目は韓国側の離散家族89人とその家族が北朝鮮に暮らす肉親と再会を果たした。最終日のこの日は午前10時から3時間、金剛山ホテルで面会後、全員で昼食を取った。◇7割超の世帯で電気料金増 記録的猛暑で 韓国電力公社の検針資料によると、8月1日から12日までに検針した874万世帯のうち659万世帯(75.5%)の電気料金が前年同期に比べ増加した。平均増加額は約1万7000ウォン(約1680円)で、10万ウォン以上増加した世帯は全体の1.4%にとどまった。政府は記録的な猛暑を受けて7~8月の住宅用電気料金を月平均1万370ウォン(19.5%)引き下げる方針を明らかにしていた。◇徳寿宮トルダムキル 10月に全区間開放 ソウル市は4大古宮の一つ、徳寿宮の石垣に沿って続く道「徳寿宮トルダムキル」の途切れていた70メートルの区間(英国大使館裏門~正門)をつなぎ、10月末に1100メートルの全区間を完全に開放すると伝えた。ソウル市は2014年から英国大使館、文化財庁と協議を進め、昨年8月には徳寿宮トルダムキルの未開放区間の一部(英国大使館職員宿舎前~英国大使館裏門の100メートル)を開放した。
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