試合を観戦する李洛淵首相(左から3人目)と金日国体育相(同2人目)=20日、ジャカルタ(聯合ニュース)
試合を観戦する李洛淵首相(左から3人目)と金日国体育相(同2人目)=20日、ジャカルタ(聯合ニュース)
【ジャカルタ聯合ニュース】韓国の李洛淵(イ・ナクヨン)首相は20日、北朝鮮の金日国(キム・イルグク)体育相と共にインドネシアで開催中のジャカルタ・アジア大会のバスケットボール女子南北合同チームの試合を観戦した。 李首相はこの日、試合会場で金体育相と握手した後、都鍾煥(ト・ジョンファン)文化体育観光部長官、安光日(アン・グァンイル)駐インドネシア北朝鮮大使らと並んで座り、1次リーグX組のインドと南北合同チームの試合を応援した。 李首相と金体育相は試合中、ボールを目で追いながら話を交わし、合同チームがゴールを決めると同時に拍手した。 南北合同チームはインドに104―54で大勝した。 李首相は試合終了後、「ひとつひとつの経験は小さいかもしれないが、これが積み重なれば大きな流れになることができる」と述べた。金体育相とどのような対話を交わしたのかとの質問には「スポーツの話だけした」と答えた。 李首相はこの日、合同チームの試合前に韓国文化・飲食などの広報拠点「コリアハウス」を訪問した。館内には、アジア大会で初めて韓国選手の全ての試合を録画・分析する「競技分析室」が設けられた。
Copyright 2018(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0