雇用情勢は低迷が続いている(コラージュ)=(聯合ニュースTV)
雇用情勢は低迷が続いている(コラージュ)=(聯合ニュースTV)
◇7月の失業率3.7%に悪化 就業者増加数はリーマン以来最低 韓国統計庁が17日発表した雇用動向によると、7月の失業率は3.7%で前年同月比0.3ポイント悪化した。また、若年層(15~29歳)の失業率は前年同月から横ばいの9.3%だった。7月の就業者数は2708万3000人で、前年同月に比べ5000人増にとどまった。増加幅は、韓国経済がリーマン・ショックの影響下にあった2010年1月(マイナス1万人)以来、8年6カ月ぶりの低水準となった。◇サッカー韓国代表新監督 元ポルトガル代表指揮官のベント氏に確定 大韓サッカー協会はソウル市内で記者会見を開き、元ポルトガル代表監督のパウロ・ベント氏(49)を韓国代表の新監督に確定したと発表した。2022年のワールドカップ(W杯)カタール大会までの4年間、韓国代表を指揮する。ベント氏は来月7日のコスタリカ、11日のチリとの国際親善試合から指揮を執る予定。近く来韓し、今月27日に韓国代表メンバーを発表するとみられる。◇非核化交渉 米国務長官が「進展」示唆 近く再訪朝するとみられているポンペオ米国務長官は16日(米東部時間)の閣議で「われわれは北朝鮮の住民がさらに明るい未来に向かう道について、彼ら(北朝鮮)と対話を続けている」とし、「引き続き進展しており、近々大きく前進することを望む」と述べた。朝米(米朝)間の非核化交渉が膠着(こうちゃく)状態にある中、先週末に南北軍事境界線がある板門店で実務協議が行われたことと合わせ、米国と北朝鮮の水面下での調整で相当な進展があったことを示唆する発言と分析される。◇文大統領の支持率60% 9週ぶり上昇 調査会社の韓国ギャラップが発表した調査結果によると、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は前週に比べ2ポイント上昇した60%だった。同社の調査では6月の統一地方選直後から8週連続で支持率下落が続いていたが、9週ぶりに上昇に転じた。調査は14~16日に全国の成人1002人を対象に実施された。
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