2016年4月にソウルで開かれた原子力ハイレベル委の初会議=(聯合ニュース)
2016年4月にソウルで開かれた原子力ハイレベル委の初会議=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は17日、米国とワシントンで16日(現地時間)に原子力ハイレベル委員会の第2回全体会議を開き、第三国への原子力発電所の輸出に向けた協力策などを協議したと伝えた。 会議では外交部の趙顕(チョ・ヒョン)第2次官と米エネルギー省のブルイエット副長官が共同議長を務め、両国の原子力関連官庁・機関の局長級を含む約50人が出席した。 韓米は、原発輸出に関する協力が両国企業の第三国原発市場への参入を後押しするとの認識で一致。同委員会傘下の原発輸出実務グループで第三国への原発輸出に向けた協力策を話し合うことにした。 ハイレベル委員会は、2015年に改定された韓米原子力協定に基づき設置された原子力分野の常設協議体。両国は委員会傘下に四つの実務グループを置き、それぞれ協力プロジェクトを進めている。 第3回全体会議は来年中にソウルで開かれる予定だ。
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