疑惑を捜査する許益範(ホ・イクボム)特別検察官(左)と金慶洙氏(コラージュ)=(聯合ニュース)
疑惑を捜査する許益範(ホ・イクボム)特別検察官(左)と金慶洙氏(コラージュ)=(聯合ニュース)
◇世論操作疑惑 大統領腹心の逮捕状発付可否が今晩にも決定 ソウル中央地裁は17日午前、与党「共に民主党」の元党員らがインターネット上で不正な世論操作をしていた疑惑に絡み請求のあった金慶洙(キム・ギョンス)慶尚南道知事に対する逮捕状の発付可否を決める審査を開始する。結果が出るのは早くとも夜になりそうだ。金氏は文在寅(ムン・ジェイン)大統領の腹心とされる。疑惑を捜査する特別検察官チームは、金氏が世論操作を指示したとみており、金氏の身柄拘束が必要と主張して逮捕状を請求した。◇連日の熱帯夜 ようやくストップ 韓国の北にある高気圧から冷たく乾燥した空気が流れ込み、16日夜から17日朝にかけ、各地の最低気温が25度を下回った。最低気温が25度以上の熱帯夜の連続記録は、ソウルで26日、麗水で29日に及んでいた。17日の朝鮮半島中部はおおむね晴れ、南部は雲が広がり、一部で雨が降る所もある。南部の済州島は雨が降ると予想される。◇BMW車の出火問題 ドイツでは関心薄く 韓国で16日、リコール(無料の回収・修理)対象になっているドイツの高級車BMW車のうち緊急安全点検を受けていない車両に対し、運転の停止処分が出された。走行中に出火する事故が相次いでいるため。一方、ドイツでは、韓国国内のこうした動向を経済新聞や自動車専門メディアが報じるにとどまるなど、関心は低いといえる。
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