サッカー韓国代表の新監督に内定したベント氏(資料写真)=(聯合ニュース)
サッカー韓国代表の新監督に内定したベント氏(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】サッカー韓国代表の新監督に元ポルトガル代表監督のパウロ・ベント氏(49)が内定したことが16日、大韓サッカー協会への取材で分かった。近日中に発表される予定という。 ベント氏は来月7日に行われるコスタリカとの国際親善試合から指揮を執る予定だ。 具体的な契約条件は公開されていないが、2022年のワールドカップ(W杯)カタール大会までの4年契約の可能性が高い。 年俸は2014年9月から17年6月まで韓国代表の監督を務めたシュティーリケ氏の15億ウォン(約1億4700万円)を上回る、外国人監督として過去最高の待遇とみられる。 ベント氏は1992年から2002年までポルトガル代表として35試合に出場。02年のW杯韓日大会では0-1で敗北した1次リーグの韓国戦にも出場した。   2010年から14年までポルトガル代表の監督を務め、12年の欧州選手権ではポルトガルを4強に導いた。 その後、ブラジルのクルゼイロ(16年)、ギリシャのオリンピアコス(16-17年)、中国の重慶当代(18年)などのクラブチームの監督を歴任した。中国1部リーグでの監督経験があることから、アジアサッカーへの理解も高い。 ベント氏は近く韓国入りし、9月に行われる親善試合の準備を行う予定だ。
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