TF委員長の李勲(イ・フン)漢陽大観光学部教授(左)から報告書の提出を受けた康京和長官=16日、ソウル(聯合ニュース)
TF委員長の李勲(イ・フン)漢陽大観光学部教授(左)から報告書の提出を受けた康京和長官=16日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部が日本との民間交流拡大を目指して5月に設置した「韓日文化・人的交流タスクフォース(TF、作業部会)」が16日、この間の議論結果をまとめた報告書を康京和(カン・ギョンファ)外交部長官に提出した。

 報告書には、今年10月で20周年を迎える「韓日共同宣言」を記念し、両国の文化・人的交流を拡大するための具体策が盛り込まれているという。

 康長官は提出を受け、「日本でも同様の作業を始めており、(日本側の)作業が終わり次第、双方の案を集め、関係を未来志向で進めていくための方策を議論したい」と述べた。

 韓日は3、4月に開いた外相会談で未来志向の関係発展に向けた交流拡大で一致。韓国のTFはこの2か月に8回の会議を開いて交流活性化のための具体策をまとめた。日本でも今月、両国交流推進に向けた有識者会合の初会合が外務省で開かれた。


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