金慶洙知事=(聯合ニュース)
金慶洙知事=(聯合ニュース)
◇世論操作疑惑 特別検察官が文大統領腹心の2回目取り調べ終了 与党「共に民主党」の元党員らがインターネット上で不正な世論操作をしていた疑惑などを捜査する特別検察官チームは15日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の腹心とされる金慶洙(キム・ギョンス)慶尚南道知事について、裁判所に逮捕状を請求した。特別検察官チームは、金氏が2016年11月、疑惑の中心人物とされる元党員キム・ドンウォン被告(起訴済み)が運営していた出版社を訪ね、世論操作用の不正ソフトウエアの実演を見た上で、ソフトの使用を承認したとみている。◇韓国の昨年GDP 世界12位に転落 昨年の韓国の国内総生産(GDP)は1兆5308億ドル(約170兆2500億円)で、世界12位の規模だった。世界銀行が16日までに公開した資料で明らかになった。韓国のGDPは2005年に10位まで上がったが、06年11位、07年13位、08年15位と下がり、09~13年は14位を維持。14年は13位、15~16年は11位だった。国民1人当たりの国民総所得(GNI)をみると、韓国は昨年2万8380ドルで世界31位。前年に比べ14ランク上がった。◇文大統領 きょう与野党院内代表と会合 文在寅大統領は16日、青瓦台(大統領府)で与野党5党の院内代表と昼食会を行う。文大統領は与党・共に民主党の洪永杓(ホン・ヨンピョ)、野党の自由韓国党の金聖泰(キム・ソンテ)、正しい未来党の金寛永(キム・グァンヨン)、民主平和党の張秉浣(チャン・ビョンワン)の各院内代表と正義党の尹昭夏(ユン・ソハ)院内代表職務代行を招き、臨時国会と通常国会を前に民生、経済、法案処理の方策などについて論議する予定だ。文大統領が与野党の院内代表との昼食会を開くのは昨年5月以来となる。◇クレジットカード業界の純利益 上半期は前年の3分の1に 韓国クレジット業界の上半期(1~6月)の純利益が前年同期に比べ30%以上減少し、業績悪化が本格化している。昨年上半期は一過性要因により業績が拡大したことを考慮しても、減少傾向が鮮明になってきた。新韓カード、サムスンカード、KB国民カード、現代カード、BCカード、ハナカード、ウリィカード、ロッテカードのクレジットカード会社8社が計上した上半期の純利益は合計9669億ウォンで前年同期比31.9%減少した。加盟店手数料の引き下げが減益に拍車をかけたとみられる。
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