文大統領はこの日午前、ソウル・竜山(ヨンサン)国立中央博物館で開かれた第73周年光復節および大70周年政府樹立記念祝辞式で、「いま私たちは、私たちの運命に自ら責任をもち、朝鮮半島の平和と繁栄に向かっている」として、このように述べた。
続けて「分断は、戦争以降も国民の人生の中に戦争の恐怖を日常化した」とし、「多くの若者の命を奪い、莫大な経済的費用と能力消費をもたらした。京畿道と江原道の北部地域は開発が制限され、西海5度の住民は豊かな海を目の前にしても、操業することができなかった」と言及。
その上で「私たちの生存と繁栄のために、必ず分断を克服しなければならない」とし、「政治的な統一は遠いとしても、南北間の平和を定着させ、自由に行き来し、ひとつの経済共同体を成し遂げることが、真の光復節になる」と強調した。
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