半導体関連情報サイトのDRAMエクスチェンジが14日までにまとめた報告書によると、DRAMの4~6月期の世界売上高は256億9100万ドル(約2兆8500億円)で、前期比11.3%増加し過去最高となった。供給が需要に追いつかず、大部分の品目の契約価格が上がった。
サムスン電子の売上高は前期比8.2%増の112億700万ドル、SKハイニックスは19.5%増の76億8500万ドルと集計された。シェアはサムスン電子43.6%、SKハイニックス29.9%の計73.5%で、前期から0.7ポイント拡大した。
報告書は、7~9月期もDRAM契約価格が小幅上昇すると見込んだ。だが10~12月期には主要メーカーの新規設備が稼働したり需要が限られたりし、上昇率が鈍る見通しだ。
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