イ・ムンギュ監督率いる女子バスケットボールの南北合同チーム=13日、仁川(聯合ニュース)
イ・ムンギュ監督率いる女子バスケットボールの南北合同チーム=13日、仁川(聯合ニュース)
【仁川聯合ニュース】18日にインドネシアで開幕するジャカルタ・アジア大会に南北合同チームを結成して出場する女子バスケットとボートの選手団が13日、仁川を出発した。 今大会で韓国と北朝鮮はバスケットボール、カヌー、ボートの3競技で合同チームを結成する。カヌーの合同チームは21日に出国する予定だ。 北朝鮮側選手団など14人は用意されていたカウンターで出国手続きを終え、出国ゲートに向かった。ジャカルタに向かう所感など、取材陣の質問には答えなかった。  女子バスケットボール合同チームは1次リーグA組でインドネシア、台湾、インド、カザフスタンと争い、15日のインドネシア戦が初戦となる。 イ・ムンギュ監督は出国に先立ち「北側選手と共に練習して12日程度になったが、それぞれ違う用語にすでに慣れたくらい、組織力が良くなった」とし、「金メダルを目標に最善を尽くす」と話した。 ボートの合同チームの競技は20日に始まる。  合同チームに参加する北朝鮮側選手は先月29日に韓国入りし、中部・忠清北道の鎮川国家代表選手村などで練習を行ってきた。
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