韓国　けさのニュース（８月１３日）

◇南北首脳会談開催を協議　閣僚級会談へ韓国側が板門店に出発　韓国と北朝鮮は１３日午前１０時から軍事境界線がある板門店の北朝鮮側施設「統一閣」で閣僚級会談を開催し、３回目となる南北首脳会談の開催について話し合う予定だ。韓国首席代表を務める趙明均（チョ・ミョンギュン）統一部長官は同日朝、板門店への出発に先立ち、「北側の立場を聞き、われわれ側が考えるところも話をする」と述べた。趙氏は南北首脳会談の日程を話し合うかとの記者団の問いに、「（南北首脳が４月の会談で署名した）板門店宣言の履行に対し全般的な状況を点検し、今後すべきことを話し合うだろう」と答えた。◇出火事故相次ぐＢＭＷ　１４日まで緊急安全点検　韓国で今月に入り１日に１件の割合で起きているドイツの高級車ＢＭＷの出火事故が１４日以降に収まるかどうか注目が集まる。自動車業界によると、ＢＭＷは排気ガス循環装置の不具合によるリコール（無料の回収・修理）に先立ち、１４日まで緊急安全点検を実施する。ＢＭＷはリコール対象車両の保有者に対し電話、ショートメッセージ、郵便などを通じ点検を受けるよう呼び掛けている。◇昼夜を問わない暑さ　ソウルで２３日連続の熱帯夜　韓国・ソウルでは午後６時１分から翌日午前９時までの最低気温が２５度を超える熱帯夜が２３日間続いている。気象庁によると１３日午前６時４０分現在、ソウルの最低気温は２６．７度で２５度を上回った。◇映画「神と共に２」勢い止まらず　１千万人突破目前に　大ヒット中の韓国映画「神と共に―因と縁」（原題、１日封切り）が、上映２週目も観客動員数を順調に伸ばしている。韓国映画振興委員会の統計によると、同作は１２、１３日の２日間に１２１万５０２８人を動員し、累計動員数は９６３万１５２２人を記録した。早ければ１３日か１４日中にも１０００万人を超え、前作「神と共に―罪と罰」（原題）と合わせて韓国映画史上初の２作連続１０００万人突破となりそうだ。