京義線鉄道の北朝鮮側連結区間で7月24日に行われた南北共同点検の様子(統一部提供)=(聯合ニュース)
京義線鉄道の北朝鮮側連結区間で7月24日に行われた南北共同点検の様子(統一部提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮は9日、鉄道連結に向けた南北鉄道共同研究調査団の2回目の会議をソウル北方の南北出入事務所(CIQ)で開き、共同調査の日程などを話し合っている。 韓国統一部の関係者によると、会議は同日午前9時20分から始まった。北朝鮮側出席者は午前8時30分ごろ軍事境界線(MDL)を越えて訪韓したという。 会議には韓国側から国土交通部の黄晟圭(ファン・ソンギュ)鉄道局長ら6人、北朝鮮側からは鉄道省の金昌植(キム・チャンシク)副局長ら6人が出席した。 南北は会議で、今月末から北朝鮮現地で行われる予定の西部の京義線と東部の東海線の共同調査の時期や方式などを主に議論していると伝えられた。 共同研究調査団が会議を開くのは、先月24日に北朝鮮の開城市内で第1回会議が開催されてから16日ぶり。 これに先立ち、南北は6月26日に鉄道協力に関する分科会議を行い、北朝鮮の鉄道近代化のための共同研究調査団発足に合意した。その後、先月20日に東海線、同24日に京義線の北朝鮮側連結区間の共同点検が行われた。
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