「第1回韓中日議員親善囲碁交流」の開会式で記念撮影する各国の議員=8日、ソウル(聯合ニュース)
「第1回韓中日議員親善囲碁交流」の開会式で記念撮影する各国の議員=8日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国、中国、日本の国会議員が囲碁を通して親睦を深める「第1回韓中日議員親善囲碁交流」が8日、韓国国会内の施設で始まった。10日まで。 韓国の与野党の議員28人で構成された「国会棋友会」が主催した今回の行事には計約50人の議員が各国から参加した。  韓国からは文喜相(ムン・ヒサン)国会議長をはじめとする議員20人余りが参加。日本からは菅直人元首相、自由党の小沢一郎共同代表、自民党の柳本卓治参院議員らが、中国からは中国人民政治協商会議委員らが参加した。 期間中はプロ棋士の資格を持つ野党・自由韓国党のチョ薫鉉(チョ・フンヒョン)議員による指導碁なども行われる。 文国会議長は開会のあいさつで「韓・中・日の議員が囲碁交流を行ったのは初めてで、囲碁は調和と妥協の美学を持った道・芸・技が合わさったスポーツ」とし、3カ国が今後も囲碁の哲学を共有する場を持つことを提案した。 また「今回の行事が3カ国の友好関係の強化と北東アジアの平和と繁栄を引き寄せるのに役立つことを願う」と強調した。文氏はこの日、議員外交の一環として夕食会も主催する。 行事を主催した国会棋友会の会長を務める自由韓国党の元裕哲(ウォン・ユチョル)議員は「勝ち負けを離れ、友情を確かめる和合と交流の時間になってほしい」と話した。 
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