「慰安婦被害者をたたえる日」に合わせ、晋州博物館で14日から特別行事が行われる。行事の日程などを伝えるポスター=(聯合ニュース)
「慰安婦被害者をたたえる日」に合わせ、晋州博物館で14日から特別行事が行われる。行事の日程などを伝えるポスター=(聯合ニュース)
【晋州聯合ニュース】韓国で今年から公式記念日となる8月14日の「慰安婦被害者をたたえる日」に合わせ、国立晋州博物館(慶尚南道晋州市)で14日から17日まで特別行事が行われる。同博物館が8日伝えた。 8月14日は故金学順(キム・ハクスン)さんが1991年に韓国で初めて旧日本軍慰安婦としての被害を公の場で証言した日。今回の行事は慰安婦被害者の問題を広く知らせ、被害の歴史を記憶するために用意された。 行事期間中、毎日午前10時から午後5時まで博物館1階ロビーと休憩室で来場者が慰安婦被害者にメッセージを書くイベントが行われる。メッセージは博物館側が製作した慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」のはがきに書く。博物館は行事終了後メッセージをまとめ、慰安婦被害者を支援する市民団体「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)に送る。 14、15の両日は午後2時から博物館2階の講堂で慰安婦問題を扱った韓国映画「アイ・キャン・スピーク」(原題)を無料上映する。 国立晋州博物館は壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の激戦地の一つである晋州城の敷地内にあり、主に壬辰倭乱に関連した文化遺産を扱っている。
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