韓国労働組合総連盟(韓国労総)と全国民主労働組合総連盟が中心となった南北労働者統一サッカー大会組織委員会は8日、ソウル汝矣島(ヨイド)の韓国労総の大会議室で記者懇談会を開いた。南北労働者統一サッカー大会は10日から3日間行われる。
大会には北朝鮮の労働団体・朝鮮職業総同盟のチュ・ヨンギル委員長と6・15北側委員会ヤン・チョルシク副委員長ら64人が参加することがわかった。北朝鮮の記者ら6人も含まれた。
4・27板門店宣言以降、初めて行われる民間交流という点で関心を集めている。特に、統一サッカー大会は1999年の平壌初大会の開催以降、2007年の慶尚南道昌原(チャンウォン)、2015年に平壌に続き4回目で、3年ぶりに開催される行事だ。
組織委員会の関係者は「今大会は板門店宣言以降、初の民間交流行事」とし「板門店宣言で明かされた内容を南北労働者が積極的に履行し、貫徹することを決議する意味のある大会」と説明した。
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