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青瓦台は、昨年の朝鮮半島は北朝鮮による核実験やミサイル発射で一触即発の危機が続き、戦争の脅威がいつにも増して高まっていたが、板門店宣言で南北と朝米(米朝)間で完全な非核化、恒久的な平和体制を議論することにし、これによって国民が戦争の恐怖から完全に抜け出すことになったと説明した。
今年は北朝鮮の核実験やミサイル発射が全くなく、実験場の廃棄など朝鮮半島から戦争の危険を根本的に取り払うための措置も始まったと評価。また、南北軍事当局間の対話により信頼醸成が進み、南北間の偶発的な衝突の危険性が除去され、南北対話も日常化したと評した。
北朝鮮と国際社会の対話や接触が増えたことも、板門店宣言がもたらした成果だと強調した。
青瓦台は、板門店宣言を機にシンガポールで歴史的な朝米首脳会談が開かれ、共同声明が採択されたとしたほか、さまざまな国と北朝鮮の接触が広がり、北朝鮮が国際社会に進出できる契機をつくったと説明した。
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