文在寅大統領(右)と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)は4月27日に軍事境界線がある板門店で会談した(資料写真)=(聯合ニュース)
文在寅大統領(右)と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)は4月27日に軍事境界線がある板門店で会談した(資料写真)=(聯合ニュース)
◇8月に南北首脳会談?韓国大統領府「何も決まっていない」  韓国青瓦台(大統領府)の高官は1日、8月中の南北首脳会談開催が取り沙汰されていることと関連し、記者団に「首脳会談について何も決まったことはない」と伝えた。韓国の一部メディアは、南北が4月の首脳会談で合意した「秋の首脳会談」の開催時期を8月末に早めるため、情報機関・国家情報院(国情院)の徐薫(ソ・フン)院長が近く訪朝して北朝鮮と協議する可能性が高いと報じている。◇公共工事の昼間の作業中止を 韓国首相が指示 政府は、李洛淵(イ・ナクヨン)首相が猛暑による人命被害と事故の予防のため、政府・地方自治体・公共機関が発注した建築・土木工事現場での昼間の時間帯の作業を中止するよう関係官庁に緊急指示したと明らかにした。李首相は民間の作業現場に対してもこのような内容を勧告し、特に労働者が熱中症の予防安全対策などを取るよう、徹底的に管理・監督することを求めた。◇司法と行政の「取引」疑惑 関連文書公開 梁承泰(ヤン・スンテ)元大法院長(最高裁長官)の在任当時の法院行政処が、朴槿恵(パク・クネ)前政権の意向に沿う見返りとして「上告法院(最高裁が処理する上告事件のうち、一部を分けて処理する裁判所)」導入の同意を得るため、大統領に大法院判事の任命権を与え、重要事件の選定に青瓦台の意向を反映させる計画を立てていたことが分かった。法曹関係者によると、法院行政処が公開した文書には、上告法院を設置しても政府の公式的な影響力行使が可能だとの内容が記されていた。◇カフェでの使い捨てコップ使用取り締まり 1日遅れあすから コーヒー専門店やファストフード店を対象にした使い捨てコップ乱用の取り締まりが、当初の予定より1日遅れて2日から開始される。環境部の関係者は「現場で取り締まりを行う地方自治体で取り締まり規準について混乱があった」とし、「きょう午後に自治体の担当者と会議を開き、ガイドラインを提示する計画だ」と述べた。環境部はこれに先立ちコーヒー店やファストフード店と協約を結び、店員が客の意思を確認せずに使い捨てコップを提供した場合、売り場面積や違反回数に応じて過怠料を科す方針を示していた。
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