ポスコの４～６月営業益２８%増　通期売上高見通し上方修正

【ソウル聯合ニュース】韓国鉄鋼最大手のポスコが２３日発表した４～６月期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比２７．９%増の１兆２５２３億ウォン（約１２２８億円）だった。売上高は７．６%増の１６兆８３３億ウォン、当期純利益は２０．１%増の６３６６億ウォン。　営業利益は４四半期連続で１兆ウォンを超えた。同社は、インドネシア一貫製鉄所のクラカタウ・ポスコ 、インドで冷延鋼板を手掛けるポスコ・マハラシュトラなど海外の主要子会社の好業績が続いたためと説明した。　ポスコ単体では、営業利益が８２２１億ウォンで前年同期比４０．５%増加した。売上高は８．０%増の７兆７０４８億ウォン。　ポスコは今年の売上高見通しを年初計画から連結は２兆２０００億ウォン、単体は１兆３０００億ウォン引き上げ、それぞれ６４兆１０００億ウォン、３０兆３０００億ウォンとした。