【ソウル聯合ニュース】日本との友好親善関係の増進に貢献した個人や団体に贈る外務大臣表彰の受賞者(205個人・49団体)が発表され、韓国からは尹徳敏(ユン・ドクミン)前国立外交院長ら3人が選ばれた。 尹氏は慶応大で政治学博士学位を取得し、外交安保研究院教授や国家安全保障会議(NSC)政策諮問委員などを歴任。2013~17年に国立外交院長(次官級)を務め、同院に日本研究センターを設立した。「韓国での日本研究の推進」が評価された。 沈揆先(シム・ギュソン)前東亜日報顧問は同紙の東京特派員や編集局長などを歴任。役員就任後も現場を離れず、両国関係に関連する記事を書き続けた。また、「韓日交流おまつり」の実行委員や旧日本軍の慰安婦問題を巡る両政府の合意に基づき設立された慰安婦被害者支援財団「和解・癒やし財団」の理事などとして、両国の相互理解の促進に取り組んできた。 高性俊(コ・ソンジュン)世界平和の島汎道民実践協議会議長は沖縄や広島などの市民団体と交流を行うなど、両国地方都市間の友好協力の促進に努めてきた。
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