<2018W杯>中国媒体、日本と韓国を比較「日本はアジアチームの模範、韓国もこれを学ぶ必要がある」
<2018W杯>中国媒体、日本と韓国を比較「日本はアジアチームの模範、韓国もこれを学ぶ必要がある」
第3者の観点からも対比されるほかない競技力と結果だった。中国は韓国よりも日本の競技力に多大な評価を下している。

 中国のシナスポーツは去る25日、日本と韓国の競技力を比べた記事で日本を「アジアで最も有望なチームであり、アジアのモデルになれる」と称賛した。一方、韓国については「韓国を候補者から外した」と評価した。

 日本はコロンビアとの初戦で2-1で勝利したのに続き、セネガルとの第2戦でも2-2で引き分けベスト16進出に有利な状況となった。一方の韓国はスウェーデン(0-1)とメキシコ(1-2)に負け、トーナメント進出は厳しい。もちろん、コロンビア戦では相手選手のはやい退場という運も味方した日本だが、全体的な競技力で韓国より印象的な姿を見せているというのが中国の判断だ。

 同媒体は「セネガル戦で日本は空中戦はもちろん、技術や戦術の側面でもセネガルに勝っていた。試合後の記録を見ると、日本は占有率でセネガルを上回り、パス成功率でも79%を記録した」と分析。実際、日本のこの日の占有率は57%に達し、より多くのパスをより正確に繋いだ。

 また、「日本は前大会では攻撃面で厳しい評価を得たが、今大会は違う」と言及し、「日本はセネガル戦で7シュートに終わったが、このうち有効シュートが3回で、2回はゴール(得点)だった」としながら得点力を称賛しながら、「日本が優れた競技力でアジアチームの品位を回復させた」と総評した。

 その反面、韓国に関しては「日本のレベルの高いサッカーは韓国の敗北を恥ずかしいものとした」とし、「日本はとてもすっきりと試合運びをおこなった。日本はたった8つのファウルを犯しただけで、これはすべて戦術的なファウルだった。2試合の合計ではファウル17回に過ぎない。一方の韓国は2試合で50回に近いファウルをし、警告は6枚も出されている」と指摘した。

 同媒体は最後に、「日本はアジアチームの名誉回復に努めたのはもちろん、アジアチームの良いスタイルへの模範を提示した。韓国もこれを学ぶ必要がある」と締めくくった。

Copyrights(C) OSEN wowkorea.jp 0