ソウルに立ち並ぶマンション(資料写真)=(聯合ニュース)
ソウルに立ち並ぶマンション(資料写真)=(聯合ニュース)
◇ソウル・江南区の財産税 最も少ない区の13倍 ソウルで財産税を最も多く納める区は富裕層が多い江南区で、財産税が最も少ない江北区の約13倍と分かった。昨年(12倍)よりも格差が広がった。「江南3区」と呼ばれる江南と瑞草、松坡の3区の合計は、ソウル全体の財産税の37%を占める。ソウル市は16日、419万件の財産税の納入通知書を発送したと発表した。7月の納入通知は、住宅の50%と建物、船舶、航空機が課税対象となる。◇厳しい暑さ ソウルは日中34度予想 16日は全国的に厳しい蒸し暑さとなる。午前5時の主要都市の気温は22~28度で、日中の最高気温は31~37度まで上がりそうだ。ソウルが34度、大田が35度、光州が36度、大邱が37度、釜山が32度と予想される。◇失業・病気で借り入れ返済困難 金融当局が負担軽減策 金融監督院によると、早ければ来年初めから、失業や病気などの理由で借り入れの返済が難しくなった借り手に対し、銀行に債務調整(返済期間の延長や利息・元金の一部減免など)を要請できる権利が与えられる見通しだ。利上げにより借り入れ利息の返済負担が増している弱い借り手と、最低賃金引き上げなどに脅かされる零細自営業者などを対象にした金融当局の政策の一つで、借り手の負担軽減を目的とする。◇朝米が遺骨発掘再開で合意 きょうから送還方法など実務協議 北朝鮮と米国は15日(日本時間)に南北軍事境界線がある板門店で将官級協議を開き、朝鮮戦争で行方不明になった米兵の遺骨発掘作業の再開に合意し、16日に遺骨の送還方法などを話し合う実務協議に入ることで一致した。ポンペオ米国務長官が15日(現地時間)に声明を発表した。同氏は2009年以降初めて北朝鮮との将官級協議を開いたとしながら、「協議は生産的、協力的で、確固たる約束に帰結した」と説明した。◇労働時間短縮でランチの風景変わる コンビニ弁当やパンの売上増 今月から週当たりの労働時間の上限が52時間に短縮され、会社員のランチにも影響がみられる。ソウル市内の広告会社に勤務する30代の男性は、「最近社内で『集中勤務』キャンペーンが行われており、週に2回ほどはコンビニエンスストアの弁当などで簡単に昼食を済ませ、節約した時間を業務に充てている」と話す。「昼食代が安くすむだけでなく、早く帰宅できて良い」と満足そうだ。コンビニでは昼食時間帯に、弁当をはじめ、即席麺やサンドイッチ、パン、コーヒー飲料などの売上高が急増した。
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