＜女子ゴルフ＞“最多アンダーパー新記録”キム・セヨン、「夢が現実になった」

キム・セヨンがLPGAツアーの歴史に残る記録を樹立した。

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　キム・セヨンは9日（日本時間）米国・ウィスコンシン州ソーンベリークリークGCで開かれたLPGAツアーソーンベリークリーククラシックで通算31アンダーパー257で優勝した。

　これでキム・セヨンは72ホール歴代最多アンダーパー、最少ストローク新記録を樹立した。

　試合後、キム・セヨンは「ノーボギーの試合をするのが目標だった」とし「自ら冷静に試合に臨もうと誓った。しかし最後の3ホールでは維持するのが大変だった」と吐露した。

　この日キム・セヨンはは24アンダーパーでスタートした。2位との差が広がり、事実上優勝は確定的だったが、最多アンダーパー新記録達成の有無がカギだった。緊張した状況でもキム・セヨンは落ち着いてプレーし、ノーボギー7バーディーを記録。最終ラウンドで勝負師の気質を発揮し、ツアーの歴史に残る新記録を打ち立てることになった。

　キム・セヨンは「不思議な気分だ」とし、「2年前、ファウンダーズカップでタイ記録（27アンダーパー）を出した後、新記録を作りたかった。夢が現実になった」と喜んだ。