文大統領は「インドは多くの若者が基礎科学・ソフトウエア分野で頭角を現しており、韓国は優れた製造・商用化技術を持っている」とした上で「ICT(情報通信技術)・ソフトウエア・エネルギーはもちろん、未来カーや宇宙分野まで共同研究や優秀人材の交流が拡大すると思う」と期待を表明。「両国が共に新成長エンジンをつくり上げ、第4次産業革命時代をけん引していくことを望む」と強調した。
また、自らが掲げている「新南方政策」に触れ、「南アジアと繁栄・平和に向けた未来パートナーシップを構築することが新南方政策であり、そのうちインドは中心的な協力パートナー」と説明。「両国が手を結び、域内の危機と挑戦要因を効果的に管理し、機会要因と共に活用することを期待している」と呼びかけた。
8日にインド入りした文大統領は11日まで滞在。同日シンガポールに移動し、13日に帰国の途に就く。
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