済州島最大のテーマパーク「済州神話ワールド」の外国人専用カジノ(資料写真)=(聯合ニュース)
済州島最大のテーマパーク「済州神話ワールド」の外国人専用カジノ(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】2017年に韓国を訪れた外国人のうち、カジノの利用した人は221万6459人で、前年比6.2%減少した。文化体育観光部が6日までに公開した統計で分かった。 外国人観光客のカジノ利用は14年の296万1833人をピークに、15年は前年比11.8%、16年は同9.6%減少しており、3年連続の減少となった。 昨年、外国人観光客のうちカジノを利用した人の割合は16.6%で、4年ぶりに増加した。同割合は13年に22.2%を記録した後、3年連続で減少し、16年には13.7%まで落ちていた。 最も売り上げが多かったのは韓国人も利用できる江原ランドで、1兆5231億200万ウォン(約1506億円)を記録した。外国人専用カジノ12法人の売り上げの合計は1兆2072億3700万ウォンだった。 文化体育観光部の関係者は、米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備に反対する中国の旅行規制措置などの影響で中国からの観光客が減り、カジノの利用者も減ったが、今年は中国人観客数が増加し、カジノ利用者も増える傾向にあると説明した。 
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