台風・豪雨により慶尚北道で2人死傷…公共施設や農作物にも被害=韓国
台風・豪雨により慶尚北道で2人死傷…公共施設や農作物にも被害=韓国
台風7号「PRAPIROON(プラピルーン)」と集中豪雨により、韓国・慶尚北道で2人の死傷者が発生し、農作物の浸水や公共施設崩壊などの被害が相次いだ。

 4日、慶尚北道によると、去る2日に奉化郡(ポンファグン)小川面(ソチョンミョン)31号国道を走っていた車両に落石があり、60代の搭乗者が死亡した。

 また、義城郡(ウソングン)新平面(シンピョンミョン)では、道路周辺の倒れた木を除去していた40代の公務員が木に当たって負傷し、病院で治療を受けている。公共施設の被害も相次ぎ、星州郡(ソンジュグン)のハンゲマウル会館駐車場の石垣18メートルほどが崩壊するなどしている。

 韓国では台風と梅雨の影響で先月30日から慶北地域に降った降水量は栄州(ヨンジュ)163ミリ、蔚珍(ウルチン)162.7ミリ、清道(チョンド)155ミリ、盈徳(ヨンドク)154.7ミリ、醴泉(イェチョン)145.5ミリ、霊泉(ヨンチョン)144.1ミリなどを記録した。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0