“大韓航空”韓進グループ会長、借名薬局運営か…薬事法違反に該当=韓国検察
“大韓航空”韓進グループ会長、借名薬局運営か…薬事法違反に該当=韓国検察
韓国検察が大韓航空を中核とする韓進グループの趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長が借名で大型薬局を運営し、不当利得を取りまとめていた状況をとらえ捜査中であるとことが29日、確認された。

 趙会長の各種違法行為疑惑を対象に捜査しているソウル南部地検刑事6部は趙会長が借名で大型薬局を運営した状況を把握し、調査に乗り出したと伝えられた。

 検察によると、趙会長は2000年、薬剤師と裏契約を結び、仁川(インチョン)中区(チュング)仁荷(インハ)大学病院近隣に薬局を開設した。該当薬局は国内薬局のうち売上額規模が最上位圏に該当することも分かった。

 趙会長はグループの不動産管理系列会社が保有する建物に薬局空間を相場より安い賃貸料で提供し、その代価として収益の一定持分をまとめた。検察は趙会長がこうした手口で、18年間で1000億ウォン(約100億円)以上の不当利益を得たと見て捜査に突入した。

 現行法上、薬局は薬剤師の資格証明がなければ開設不可能で、薬剤師免許をレンタルすることはできない。状況が事実と確認された場合、薬事法違反に該当する。

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