同部によると、康氏は先の韓ロ首脳会談の結果や、北朝鮮と開いた分野別会談を通じた南北関係の進展状況を伝えた。ポンペオ氏は、北朝鮮の非核化で合意した朝米(米朝)首脳会談を受けた今後の朝米交渉の段取りに関する米国側の構想などを説明した。
両氏は南北、朝米の首脳会談での合意を忠実に履行するための推進戦略を巡っても具体的に協議し、非核化などを進める上で今が非常に重要な時期だとの認識で一致した。両国の高官や実務者同士で緊密な協議を続け、今後の朝米交渉などに共同で対応することを申し合わせ、これに向けた日程を調整した。
ポンペオ氏を巡っては北朝鮮の非核化計画を話し合うため来週訪朝するとの報道があり、この日の電話会談は本格的な非核化交渉を前に韓米間の連携を強化する狙いがあったとみられる。
6月12日の朝米首脳会談以降、両氏が協議したのは4回目。電話会談は30分ほど行われた。
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