外交部、露W杯応援団への支援不十分との指摘に反論=韓国
外交部、露W杯応援団への支援不十分との指摘に反論=韓国
韓国外交部が「2018 FIFAワールドカップ ロシア」ドイツ戦の応援に出た韓国応援団が応援道具の搬入過程で差別を受けたにも関わらず、外交部の対応チームが適切な措置を取らなかったとの指摘について反発した。

 これを前にあるスポーツ紙はロシア・カザンで韓国応援団が応援用服やメガホンを搬入する際に差別を受けたが、外交部の迅速対応チームはまったく役に立たなかったと伝えた。

 外交部当局者は29日「ロシアW杯の観戦および応援でロシアを訪問する国民の保護のため、予選がおこなわれたニジニ・ノヴゴロド、ロストフ・ナ・ドヌ、カザンに臨時領事事務所を運営している」と明らかにした。

 外交部によると、今回物議となったカザンでも臨時領事事務所が設置され、食中毒で入院した国民の治療費など領事助力を提供、入国カードの紛失など各種支援の役割を遂行した。

 当局者は「応援団の道具搬入に問題があったという嘆願を受け付け、すぐに競技場入口に駆けつけた」とし、「現場に到着し、応援団側から道具の搬入がなされ事案は解決したと聞いた」と説明した。特に、競技場入口に移動する際にも、携帯メッセージを通して連絡を取り合っていたと強調した。

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