インクルートが発表したアンケート結果=(聯合ニュース)
インクルートが発表したアンケート結果=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の大学生が働きたい企業の1位に、今年はCJが選ばれた。韓国の就職情報サイトのインクルートが25日、就職活動中の大学生1100人を対象に最近実施したアンケートの結果を発表した。

 CJが6.2%の得票率でトップに立ち、ネイバーが5.7%で2位、サムスン電子と韓国電力公社がそれぞれ4.6%で3位タイだった。仁川国際空港公社(4.4%)、アモーレパシフィック(3.3%)、LG、新世界、韓国空港公社(各2.4%)、アシアナ航空(2.2%)がトップ10に入った。

 インクルートは「CJグループはCJ E&M(コンテンツ)やCJ第一製糖(食品)などの主要企業が常に上位にあったが、CJのトップ10入りは8年ぶり」と説明した。また、今年は公企業の躍進も目立ったという。雇用の安定性を求め、公企業を好む傾向が強まっていると分析される。

 ネイバーは15年と16年に連続1位、今年も2位と、変わらず高い人気を得ている。サムスン電子はインクルートの調査が始まった04年から13年まで連続1位を保ってきた。

 一方、昨年の調査で1位だったポスコは今年、トップ10から外れた。14年に1位だった大韓航空は15年に同業のアシアナ航空に抜かれ、昨年に続き今年もトップ10圏外だった。


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