握手を交わす文大統領(右)とインファンティノ会長=24日、ロストフナドヌー(聯合ニュース)
握手を交わす文大統領(右)とインファンティノ会長=24日、ロストフナドヌー(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】ロシア訪問中の24日未明(日本時間)にサッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会1次リーグの韓国―メキシコ戦を観戦した文在寅(ムン・ジェイン)大統領は競技場で国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長と会談し、W杯の南北共同開催に改めて期待を示した。 文大統領はインファンティノ氏が昨年6月に訪韓した際、W杯の南北共催について言及している。この日は「初めて会った際(昨年6月)に南北共催について話したが、徐々に現実になってきた」と話しかけた。 これに対しインファンティノ氏は「今から準備が必要だ」と述べた上で、「大統領からの招きがあれば、いつでも(韓国に)行く」と応じた。 インファンティノ氏は南北共催について、「1年前には実感できなかった」と振り返りながら「この間にさまざまな出来事があった。多くのことを成し遂げた大統領をみんなが愛している」と述べた。
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