審査官と対面せずに旅券や指紋、顔情報などを活用して出入国審査を行う自動化ゲートは、08年6月に仁川国際空港に20台が初めて設置され、昨年末現在、全国8か所の空港・港湾で169台が運営されている。
法務部は、自動出入国審査の利用者がこの3年間に毎年40%以上ずつ増加したと説明した。
昨年は出入国者全体の30.6%に当たる2460万人が自動出入国審査を受け、そのうち韓国人は全人口の44.5%に当たる2381万人に上った。法務部は、昨年3月から事前登録なしに自動化ゲートを通過できるようになったことで、利用者が大きく増加したと分析した。
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