開城工業団地内にある貯水槽内部を洗浄する韓国側関係者(統一部提供)=(聯合ニュース)
開城工業団地内にある貯水槽内部を洗浄する韓国側関係者(統一部提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮の当局者が常駐する南北共同連絡事務所を開城工業団地に設置する準備を行うため20日に同団地を訪問した韓国側関係者が作業を終えて、韓国に戻った。 前日に続き、同団地を訪問した韓国側関係者による作業は、当初この日に終わる予定だったが、22日まで続くことになった。 統一部当局者は「南北は準備作業を21日と22日にも続けることで合意した」とし、「電気設備の点検や配管作業、(浸水した)地下部分の水抜き作業、貯水槽への水の供給など、工事を行うための準備作業が追加で必要」と説明した。 21日と22日にもこれまでと同じ方式で本格的な工事に着手するための準備作業を進め、終える計画という。 準備作業が終われば、当局者や工事関係者が団地に留まり、本格的な建物の改修・補修作業を進める予定だ。 韓国政府は南北共同連絡事務所を8月中旬までに開設する方針とされる。
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