【ソウル聯合ニュース】韓国で週7日間の労働時間の上限を現行の68時間から52時間に短縮する内容の改正勤労基準法が7月から施行されることと関連し、与党「共に民主党」と政府、青瓦台(大統領府)は20日に国会で行った会合で、労働時間短縮の適用に今年末まで6カ月間の試行期間を置き、同期間は処罰を猶予することで合意した。短縮によるショックを最小限に抑え、産業界での制度定着を図るための措置。共に民主党の報道官が会見で伝えた。 改正法によると、従業員300人以上の企業などに対し、7月1日から週52時間の労働時間上限が適用される。経済団体の韓国経営者総協会は適用に当たり6カ月の試行期間を置くよう政府に申し入れていた。
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